✦ 評価されるガクチカとは?正しい作り方と例文 ✦

就活準備, 就職活動
2023.06.30
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投稿したユーザー : shigehiko21


1. ガクチカとは何か?

  • 「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」は、就活のエントリーシートや面接で必ずと言っていいほど聞かれる質問。
  • 企業が知りたいのは、結果の大きさではなく、
    • どんな考えで取り組んだか
    • どう行動し工夫したか
    • そこから何を学び、どう成長したか
  • つまり、人物像や価値観を知るための質問である。

2. 評価されるガクチカの条件

  1. 過程が具体的に書かれていること
    → 成果そのものより「思考・努力・工夫」が評価対象。
  2. 誰でもイメージできる内容
    → 数字や具体的表現を交えることで、再現性・説得力が増す。
    例:「アルバイトで売上を上げた」→「1日3万円の売上を達成した」
  3. 周囲に影響を与えたエピソード
    → チームや仲間を巻き込み、協調性や主体性を示す。

3. ガクチカ作成の4ステップ

取り組みを振り返る

  • 部活・サークル・バイト・趣味・日常生活などから幅広く書き出す。
  • コロナ禍の制限下でも、日常や趣味から学んだことも立派な題材。

体験の中から絞り込む

  • 熱中した経験、努力を続けた経験、壁を乗り越えた経験などを選ぶ。
  • 数字やデータが伴うとより具体性が増す。

企業分析と照らし合わせる

  • 応募先の企業理念・社風・職種とリンクするエピソードを選ぶ。
  • 「その経験が社会でどう活かせるか」を意識する。

フレームワークで構成する

  1. 取り組みの内容
  2. 目標・課題
  3. どう考え・行動したか
  4. 行動の結果・変化
  5. 学んだこと
  6. 社会人としてどう活かすか

4. ガクチカ例文(要約)

  • 部活動(サッカー)
    → 努力と分析を積み重ね、レギュラーを獲得。
    → 現状把握と改善行動の大切さを学び、ビジネスにも応用可能。
  • 趣味(釣り)
    → 戦略的に取り組み、挫折を乗り越え大会で優勝。
    → 諦めない姿勢や研究心が営業職に役立つとアピール。

5. まとめ

  • ガクチカは「成果」よりも「姿勢・価値観」を示すことが重要。
  • 自己分析で題材を洗い出し、企業とのマッチ度を考慮する。
  • 説得力あるガクチカにするには、具体性(数字や行動)+過程の描写が鍵。

📌 ポイント

  • 特別な成果がなくても問題なし。
  • 「自分がどんな人物か」を伝えることが最大の目的。

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