【金融業界の自己PRはどう書く?】作成のポイントと手順をわかりやすく解説!

就活準備, 就職活動
2023.06.30
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投稿したユーザー : shigehiko21


金融業界での自己PRの重要性

金融業界は、毎年多くの学生が志望する人気業界のひとつです。
そのため、エントリーシート(ES)や面接で魅力的な自己PRを作成することが内定獲得のカギになります。

今回は、金融業界を目指す就活生向けに、自己PR作成の流れやポイントをわかりやすく紹介します。
ご自身のPRを考える際の参考にしてください。


自己PRとは?

自己PRとは、自分の強みを具体的なエピソードとともに伝え、「志望先でどう活かせるか」をアピールするものです。
限られた時間・文字数の中で、自分をどう「売り込む」かが大切です。


金融業界の主な分野を理解しよう

自己PRを作る前に、志望先がどの分野の金融機関なのかを理解しておきましょう。

銀行
預金・融資・為替取引などを扱う。特に融資業務は企業の経営に大きな影響を与える重要な仕事で、社会的意義が高いです。

証券会社
株式の売買・仲介を通して企業の資金調達を支援。伝統ある大企業からネット系の新興企業まで多様なプレイヤーが存在します。

保険会社
生命保険・損害保険などを通じて「もしも」に備える商品を提案・販売。運用面では機関投資家としての役割も担っています。

政府系金融機関
政策目的に基づき設立された金融機関。たとえば「日本政策投資銀行」「住宅金融支援機構」などがあり、民間では難しい分野への融資を担います。


金融業界が求める人物像

自己PRでは、業界が求める人材像を意識することが大切です。

コミュニケーション能力:顧客の信頼を得るために不可欠。聞く力と提案力の両方が求められます。
主体性:お金を扱う現場ではトラブル対応や判断が必要な場面も多く、自ら行動できる姿勢が重要です。
多角的な視点・勤勉さ:経済や他業界の知識も必要になるため、幅広い視野と継続的な学習が求められます。


自己PR作成の手順(ES・面接共通)

金融業界で効果的な自己PRを作るには、次の3つのステップが基本です。


業界・企業研究をしっかり行う

まずは、志望先の特徴や事業内容を正確に把握しましょう。

  • 志望企業が社会の中でどんな役割を果たしているかを理解する
  • 中期経営ビジョンを調べ、自分のキャリアとの接点を考える
  • 会社説明会やOBOG訪問で得た情報を整理し、自分の言葉でまとめる

自己分析で「自分の強み」を把握する

次に、自分の経験や価値観を振り返り、「自分らしさ」を見つけましょう。

  • 過去の体験を時系列で整理し、印象に残ったエピソードを書き出す
  • その中で「自分が大切にしてきた考え方」「行動パターン」の共通点を探す
  • 大学生活や部活動で発揮した力を言語化し、具体的な強みに落とし込む

志望理由をまとめる

志望動機は、自己PRと深く関わります。以下の点を意識しましょう。

  • なぜ金融業界なのか? を明確に(社会的意義に触れると◎)
  • どんな仕事に携わりたいか? を具体的にイメージ
  • 自分の強みをどう活かすか? をセットで語る

強み+エピソード+貢献の流れで自己PRを組み立てる

金融業界では、論理的で説得力のある構成が好まれます。

  1. 自分の強みを一言で述べる
  2. その強みが発揮された具体的なエピソードを語る
  3. その経験から得た学び・成長を伝える
  4. 志望企業でどう活かしたいかを具体的にまとめる

まとめ:印象に残る自己PRで内定をつかもう!

金融業界は社会的な影響力が大きく、求められるレベルも高い分、
しっかりとした自己分析と業界研究が差をつけます。

自分の強みと志望動機をしっかり結びつけ、
「この人と働きたい」と思ってもらえる自己PRを目指しましょう。

業界研究 × 自己分析 × 熱意ある志望理由
この3つを軸に準備を進めれば、きっとあなたの魅力が伝わるはずです。

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