「ガクチカ」にはインパクトが必要?

就活準備, 就職活動
2023.06.30
91

投稿したユーザー : shigehiko21

自己PRにつながるエピソードの選び方と伝え方


就活における「ガクチカ」とは?

就職活動の定番質問、「学生時代に力を入れたことは何ですか?」──いわゆる「ガクチカ」。
エントリーシート(ES)や面接でも高確率で聞かれる質問です。しかし、「インパクトのある特別な経験がない」と悩む就活生も少なくありません。

では、なぜ企業はガクチカを聞くのでしょうか?どんな意図で質問されているのかを理解し、自分のエピソードをどのように構成すれば良いのかを本記事で詳しく解説していきます。


企業が「ガクチカ」で本当に知りたいこと

企業は単に面白い話を聞きたいわけではありません。ガクチカを通じて、学生の本質的な資質や将来性を見ようとしています。

● 1. 能力・価値観・行動特性の把握

学生がどんな考え方を持ち、どんな行動を取ってきたかを通して、企業はその人の本質的な「人となり」を見ています。特に最近ではコンピテンシー面接が主流であり、「過去の行動から未来の行動を予測する」スタイルが一般的です。

● 2. 過去の経験=未来の行動予測

たとえば「困難な状況にどう対応したか」「チーム内でどのような役割を担ったか」といった具体的な行動から、入社後にどんな活躍をしてくれるかを推測しています。

● 3. 力を入れた背景にこそ価値がある

「なぜその経験に力を入れたのか」「何を工夫したか」「どんな壁を乗り越えたか」など、エピソードの中に見えるあなたの価値観や強みこそが、企業が知りたいポイントです。


インパクトは本当に必要か?

多くの学生が「ガクチカ=珍しい体験を話さなきゃ」と思いがちですが、実際はインパクトよりも「中身」や「背景」が大事です。

派手な成果を盛ったエピソードよりも、「その経験から何を学び、自分の強みにどうつながっているか」が伝わる方が、評価されやすくなります。


良い「ガクチカ」エピソードの選び方

以下の観点から、自分の体験を振り返ってみましょう。

達成感のある経験を選ぶ

目標を設定し、努力して成果を出した体験が理想です。規模の大小は重要ではなく、自分自身が感じた達成感・成長実感を中心に据えるのがポイントです。

チームでの取り組みだと伝えやすい

個人の体験もOKですが、集団での活動(部活・ゼミ・アルバイトなど)は、協調性やリーダーシップといった対人スキルを伝えやすくなります。

自己PRとの一貫性を意識

「自己PRでは協調性をアピールしているのに、ガクチカでは単独作業ばかり語っている」と一貫性がない印象になります。自己PRを補完できるような内容にするのが効果的です。


よく使われる「ガクチカ」例

学業面(研究・ゼミ活動)

研究内容に真剣に取り組み、成果を出した経験は説得力があります。専門性を企業との接点に結びつけることができると尚良しです。

社会活動(アルバイト・インターン・ボランティア)

働くことで得た経験や、社会人との関わりを通して学んだことは、就業意識の高さを示せます。

課外活動(サークル・地域活動など)

自分の価値観や性格が自然と表れやすいエピソード。長期的な継続や工夫のストーリーがあると魅力的です。

趣味・習い事

ピアノ、語学、旅行、写真などの趣味も、長期的に続けてきた姿勢や深い興味を示せれば、個性が光るエピソードになります。


コロナで「ガクチカがない」と感じている人へ

新型コロナウイルスの影響で、学生生活に制限があり、「語れるエピソードがない」と悩む方も多いですが、企業側もその事情を理解しています。

大切なのは、「特別なこと」ではなく、制限された中でもどんな工夫をしたか、どんな想いで行動したかという「あなたらしさ」です。

無理に盛ったり、誇張した経験よりも、リアルで等身大のストーリーの方が説得力と共感を得られます


まとめ|ガクチカで“自分らしさ”をアピールしよう!

  • ガクチカは、インパクトのある経験よりも、あなたの価値観・行動・考え方を伝えるためのもの。
  • 経験の規模は関係ありません。自分らしさ・成長・工夫が伝わる内容を意識しましょう。
  • 自己PRと一貫性のあるエピソードは、あなたの強みをより明確に印象づけます。

ガクチカに悩んでいるあなたも、まずは自己分析をし、自分らしいエピソードを掘り起こしてみましょう。
ESや面接で“等身大のあなた”を伝えることで、内定へとつながる一歩となるはずです。

この記事を友達におしえる!